ジル・サンダーとユニクロがコラボ

ジル・サンダーとユニクロがコラボ、というニュースが世間の耳目を集めています。

 「ユニクロ(UNIQLO)」とデザイナーのジル・サンダー(Jil Sander)氏のタッグによる「+J(プラスジェイ)」。2021年春夏コレクションの詳細が発表され、話題を集めています。前回の約9年ぶりに新作を発売した2020年秋冬コレクション発売初日では、公式サイトがアクセス集中によりサーバーダウンし、各地のユニクロ店舗に行列ができるなど注目度の高さを改めて実感させました。

https://www.wwdjapan.com/articles/1194909

ただこの話、ジルサンダーというブランドではなく、ジル・サンダー氏個人でユニクロとコラボした、というのが実情のようですね。紛らわしいことこの上ないですね。まあ、ジルサンダーブランドと通じるものがあるのでコラボデザインにもそれなりに信頼が置けるものとなっているのでしょうが。あとよく知らなくてブランド名だけ知っている、という人からすると、大体どちらでも一緒ということになるのでしょうね。個人的にはこれは言ってみればマリリン・マンソンというバンドのマリリン・マンソンが脱退したというようなニュースに近いものがあります。バンド自体は続いていくのでしょうが、自らの名前を冠したバンド名でその名前を持つ人物が脱退するとわけがわかりませんね。ボン・ジョヴィからボン・ジョヴィが脱退しても困るでしょうし。こういうバンド名にメンバーの名前を付けたりするとろくなことにならないケースがたまにあります。例えばイタリアにはDGMというパワーメタルバンドがあります。このDGMというのは何かの頭文字か、はたまた略称なのかと思うところですが、何のことはない、創立メンバーの頭文字を取っただけだそうです。ギターのディエゴ、ドラムのジャンフランコ、キーボードのマウリツィオの頭文字を取ってDGMとなったわけですね。しかし何がろくなことにならないのかというとすでにこの創立メンバーは全員が脱退していることです。じゃあ何のためのこのバンド名なのかという気分にもなりますが、もう20年以上存続しているバンドで、ファンからしてもなじみ深い名前となっているので今更変えるに変えられないという事情があるのではないでしょうか。初期のボーカルはルチアーノという人でした、私は彼がボーカルを務めていた時代のCDを1枚だけ持っていました。高音も出ていてそれほど悪くはないボーカルだったと思いますが、後任として入ったティッタ・タニがうますぎるという事情もあって少し比較対象になってしまっている気の毒な人でもあります。この方はボーカルだった当時には他のバンドメンバーよりだいぶ年上だったという謎の編成になっていた記憶があります。しかもバンド創立メンバーではなく創立後しばらくしてから入ったみたいなので、こうしてバンド名の頭文字にも採用されていないという状況ではありますね。バンドを脱退してからの活動はよくわかりません。ティッタ・タニがボーカルを務めるようになってからしばらくアルバムリリースされていました。かの「北斗の拳」の主題歌として有名な「愛をとりもどせ!」のカバーをこのDGMがやっていたことは一部の好事家にはよく知られているところです。ティッタ・タニが歌うのであれば、もしかすると本家のクリスタルキングよりもうまく歌っているのではないかと期待してしまうところでもありました。しかしその実態はバンドの他のメンバーがサビを歌っているではないかと、若干がっかりするような内容だったことはどうしてもここでもっ申し添えておかなければならないでしょうね。もちろんティッタ・タニも歌ってはいますがAメロの一部とかなんですね。ということは「北斗の拳」のファンだったのはバンドの他のメンバーだったのかということになります。まあその歌っている人もキーの高い原曲をよく歌っているものだなあと感心はしましたけどね。このカバーですが、アルバム「Misplaced」の日本盤ボーナストラックに収録されていますので、興味のある方は探してみると面白いかと思いますね。まあYouTubeでは本人達出演のPVがアップされていたりしますので、そちらを見た方が手っ取り早いような気もします。このようにメタルバンドが日本のアニメの曲をカバーすることはしばしばありまして、「聖闘士星矢」の「ペガサス幻想(ファンタジー)」などは2つのバンドでカバーしているのを聴きましたよ。HighlordというバンドとDerdianというバンドです。どちらもメロディックスピードメタルという音楽性であり、割とB級、ことによるとC級に属するようなバンドだったのですが、Derdianの方は近年かなり評価を上げてきていましたね。彼らのカバーはHighlordが英訳で歌っていて、Derdianは日本語ですね。まあDerdianの方は謳っているのが助っ人のLeo Figaro。彼は日本人ですからね。さて、コラボ相手の話に映ると、ユニクロの母体は株式会社ファーストリテイリングであることはよく知られています。CEOは柳井正が勤めているのも有名です。アベノミクス以降のファーストリテイリングの株価上昇はすごいものがありました。株価の上昇ときたら、投資家の間でよく言われるテンバガーならぬダブルバガークラスになりました。これはもともとファーストリテイリングの株価がとんでもなく高いという状況があり、買おうとしても最小単元が500万円以上といすでに初心者お断りの状況になっていたことが大きいです。そこからさらに倍にもなって、一時は株価が1,000万円超えにまで達しましたが、あるとき急落して800万円台まで落ちた足りもしましたね。